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生理痛がつらい、生理の出血量が多い
生理痛には子宮内膜症などの病気が潜んでいることがあります。
また、量が多い方は子宮にできもの(子宮筋腫、子宮腺筋症など)があるかもしれません。
適切な治療法がありますので、ご相談ください。
生理不順
生理不順の原因はさまざまです。ホルモン異常によって排卵がうまくできていない場合や、不規則な生活、仕事などのストレス、ダイエットによる急な体重減少によっても生理不順は起こります。
3か月以上不順が続くようでしたら診療をおすすめしておりますが、不安がありましたらいつでもご相談ください。
生理以外で出血がある
ホルモン異常や排卵がうまくできていないために生理期間以外で出血が起こる場合がありますが、子宮頸がんや子宮体がんなど悪いもの(悪性腫瘍)が原因の場合もあります。
不正出血があった場合には早めに受診され、その原因を調べる事をおすすめします。
生理前に体調がおかしくなる(月経前症候群)
生理が始まる数日前(3~10日前くらい)起こるココロとカラダの様々な不調のことで、イライラ・気分の落ち込み・不安・むくみ・頭痛・集中力低下などが主な症状です。
女性ホルモン(黄体ホルモン)の動きが関与していると言われています。
つらい症状を改善させるための治療法がありますので、まずはご相談ください。
下腹部痛
子宮や卵巣にできもの(子宮筋腫や卵巣腫瘍など)があったり、子宮や卵巣を含む下腹部(骨盤内)に炎症が起きている場合があります。その他にも考えられる状況がいくつかありますので、まずはご相談ください。
なかなか妊娠しない
妊娠をしづらくしている原因があるかもしれません。超音波検査やホルモン検査、感染症検査などで不妊の原因検索を行い、原因があれば治療を行います。その上でタイミング+排卵誘発による妊娠成立を目指します。体外受精が必要となる場合には不妊専門の医療機関への紹介も可能です。
おりものが気になる・かゆい
生理周期で一時的におりものの量が多くなる時がありますが、においや帯下の色、かゆみが出てきたら病気が隠れているかもしれません。細菌やカビ(カンジダ)、トリコモナスによる腟の炎症や性病(クラミジアや淋菌などの性感染症)などの可能性もありますので、早めに検査をし、治療していきましょう。
ひどい肩こり、汗が出やすく、すぐ冷える、ほてり、イライラ、落ち込み、めまい、動悸がつらい
40代以降の女性でこれらの症状がある場合は、更年期症状かもしれません。更年期症状が日常生活に支障をきたす状態を「更年期障害」と言っています。つらい症状をやわらげるための患者さん一人ひとりに適した治療法(漢方薬などの内服薬、ホルモン補充治療法など)があります。まずは相談にいらしてみてください。
パートナーが性病(性感染症)にかかった
あなたもかかっている可能性があります。但し、性病(性感染症)かどうかは検査しないとわかりません。放置しておくと妊娠しにくい体になってしまうこともあります。性病は1回治したから2回目はかからないというものではありません。どちらかが未治療だと治療をしても再度感染する可能性がありますので、パートナーと同時に治療することが重要です。早めの検査、治療をおすすめしております。
腟から何か出てくる、重苦しい感じがする
産後の方やシルバー世代の方に見られることが多い症状です。骨盤を支える筋肉が加齢により筋力が低下して骨盤内の臓器を支持することができず、子宮や膀胱、直腸が腟からはみ出てくる状態です。
長時間の立ち仕事やトイレに行ったときに症状が出やすく、下腹部が重く苦しく感じたり、おしっこが出やすかったり、逆に出づらかったり(排尿困難)など日常生活に支障をきたす場合があります。
簡単に矯正できる治療法もあるので、一度診察を受けてみてください。
妊婦健診
当クリニックでは分娩は扱っておりませんが、
妊婦健診はセミオープンシステムで行っております。
セミオープンシステムとは妊婦健診は近くのクリニックで受け、満期近くなったら出産施設(総合病院など)で妊婦健診・分娩をするシステムです。
妊婦健診を自宅近くのクリニックに通院することができ、妊婦さんにとっては通いやすいというメリットがあります。妊婦 34 週ごろ(出産施設や妊婦経過により異なります)まで当クリニックで妊婦健診を行い、分娩はセミオープンシステムを利用し、分娩施設(石巻赤十字病院または大崎市民病院)に紹介いたします。
子宮がん検診
子宮頸がんはハイリスクヒトパピローマウイルス(HVP)感染によっておこる癌です。HPVは性行為の経験がある女性の 8 割は感染するありふれたウイルスです。ほとんどの方が自然にウイルスを排除できますが、排除できず感染した状態が続くと正常の細胞からがんへと進行していく場合があります。
子宮頸がんは初期がんの状態では無症状であることが多いので、予防策はワクチン接種と子宮頸がん検診を受診することです。ワクチン接種でHPVに感染を予防することと、仮に子宮頸がんで合った場合でも早期に発見し治療をすることです。
初期のがんであれば治療後の生存率は90%を超えます。また早期に発見することでより負担の少ない治療(子宮を摘出せずに病変のみを切除する治療など)を選択することが可能となります。
当院は令和 3 年度から登米市の子宮頸がん検診を行う医療機関です。市民検診を申し込んでいただければ無料(登米市)です。是非検診を受けてください。
精密検査が必要な場合は、当クリニックで引き続き検査フォローが可能です。
ブライダルチェック
ブライダルチェックとは一般に、結婚を控えている方・近い将来に結婚の予定のある方が結婚前に受ける健康診断のことです。
夫婦生活で問題となりえる感染症や、妊婦・出産を視野に入れた各種検査を行います。妊娠しにくいかどうかなどを評価する検査ではありません。夫婦生活や妊娠の支障となる病気を発見し、早期に治療していくことが大切です。
人工妊娠中絶
どうしても産めない妊娠に対し人工妊娠中絶手術を行っております。妊娠 9 週までが対象で日帰り手術となります。正常妊娠を確認し、術前検査で体の状態を評価してからの手術となりますので、手術まで複数回の通院が必要です(詳細は来院時にご説明いたします)。
※ 未成年の方は保護者の同意を必要としております。
月経移動
旅行や仕事のため、どうしても月経をずらしたい場合はご相談ください。今月の月経開始日、次回の月経開始予定日、そして行事日程の3点を参考に月経移動の予定を立てます。
避妊用ピル(緊急避妊薬)
毎日服用する低用量ピルを扱っております。また、一時的な緊急避妊薬は、性交後 72 時間以内の服用が必要ですので、なるべく早めにご来院ください。
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